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東海大学海洋科学博物館|静岡 三保の水族館
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スミクイウオは深海性で体表が傷つきやすいため、生体の入手は困難で、全国の水族館でも飼育例は極めて少ない魚です。
当館では、2020年8月に由比沖の定置網で採集した個体の状態が良く、エサを食べ始めたことから長期飼育の目途が立ち
ました。そこで、当館の採集活動の成果として珍しいスミクイウオの生きた姿をより多くの方に見ていただきたく生体展示
を行っています。珍しい深海魚「スミクイウオ」を是非ご覧ください。
※生物の状態により展示内容を変更することがあります。
展示生物 | スミクイウオ Synagrops japonicus |
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展示水槽 | 駿河湾の生き物コーナー |
生 態 | 水深100~1,000mの大陸棚、大陸斜面及び海山周辺に生息。 |
形 態 | 体長35㎝になる(展示個体は約25㎝)。鱗は非常にはがれやすい。 |